営業の猪熊です。

北海道らしからぬ暑さが続いておりますが、我が家は先日、家族旅行に行って参りました。
今回の旅の目的の一つは、北海道で1番高地にある湖・然別湖の中にある"湖底線路"を見ること！
ということで、一本道を走り続けトンネルの先を抜けるとそこには、山々に囲まれた然別湖と、どこか懐かしい雰囲気の漂う風景が目の前に広がり、宿に到着しました。

部屋から見える然別湖の景色はとても素晴らしく、その感動の横で息子は本日の旅仲間のお魚ファミリー（毎回増えている）と、それらを狙うハシビロコウファミリーを早速並べていました。

実はこの然別湖にある湖底線路、ジブリ映画『千と千尋の神隠し』のワンシーンに似ていると言われている、知る人ぞ知る場所なのです。

実際に湖面に佇んでみると、映画の世界観の中に自分がいるという不思議な感覚で、主人公の千尋ちゃんが線路を歩くイメージが思い浮かびました。
そんなノスタルジックな気分を愉しんだ後は、小型船に乗って湖周辺を散策しました。

下船の際「ところで、冬の間は氷の下で今時期しか見られない幻の鉄道橋はどこにありますか？」
と船長さんに伺ったところ、「…それは糠平湖だよ」との返答が。
今年は既に湖の底へ静かに沈んで行ってしまいましたので、来年リベンジ出来たらと思っております。
なにはともあれ、湖に囲まれた静かな時間を過ごすことが出来て良いリフレッシュとなりました！